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【ネタバレ無し】夏空のモノローグ*総評

無事にカットもスチルもLRCも揃いました!正真正銘のフルコンプしましたーー!!!すっごい達成感です!!!ご褒美スチル見て何故だか涙が止まりませんでした。


総評というよりは私なりの全体の感想です。ネタバレはしていないつもりですが、些細なネタバレがある可能性がありますので、ご注意ください。


夏空のモノローグ Portable (通常版)
夏空のモノローグ Portable



乙女ゲーの中でも有名な泣きゲーという事でハードルが高い状態でプレイしたのですが、悠々と期待を越えた面白さでした。


まずわたしが一番重要視しているシナリオですが、ボリュームは丁度良いです。1人攻略するたびに共通ルートにどんどんシナリオや選択肢が追加されていき、6回も共通ルートを楽しむ事が出来ました!ありがとうございます!このシステムが凄く楽しかったです。似たようなゲームが幾つか出てくれたら凄く嬉しい。

そしてシナリオの内容は、がっつりシリアスを予想していたのですが、共通ルートはキャラクター皆でわいわい楽しく夏休みを過ごしていて全員がとっても可愛らしくて輝いてて・・・このギャグ調シナリオがあったからこそ、キャラクターに愛着が湧いて、個別ルートで余計に感動しました。
そのルートも悲しいだけでは無く、プレイし終わった後に“頑張ろう!”と思う事が出来ました。どんなに今が残酷でもきっと明日は良い日だというメッセージがどのルートも非常に強く感じます。

乙女ゲーの中では甘さは控えめだと思いますが、不満を感じる事は全く無しです。終わり方に物足りなさを感じましたが綿森ルートを終えればそれも無くなると思います。

文章は特に気にならず、気持ち良く読み進める事が出来ました。


グラフィックと音楽がとっても素敵でした!
夏の絵ってどうしてこんなにも心掴まれるんでしょう。朝のすがすがしい青空。中々沈まない夕陽。夜一面に広がる無数の星。自分の知っている景色とは全く違うのにどこか懐かしい香りを思い出すイラスト。
切なくなるのにいつまでも聴いていたい音。
夏が恋しくなりました。サントラCD欲しいなあと思ったんですが、発売から日が経ってしまっているので難しいようです(´・ω・`)残念・・・。
それとOP・EDも素敵です。OPは学生が過ごす夏の爽やかな雰囲気。EDは夏空のモノローグのシリアスな部分にピッタリな曲。どちらも堪りません!!このCDはオトメイトさんで出してるアルバムCDに収録されてるようなのですが・・・フルで欲しいな。買おうかな。と検討しています。本当に素敵な音楽です!今年の夏はイヤホンでこれ聴きながら少し汗かきながらお散歩とかしたいです。




わたしが攻略した順番は、カガハル→先生→篠原→部長→木野瀬→綿森です。
でもこれがベストだったかどうかは分かりません。もしこれからプレイされる方がいましたら、わたしは好きなキャラクターを一番最初にプレイする事をオススメします。特に部長か木野瀬が好きな人は是非。一番最初に好きなキャラクターをプレイすると、他のキャラのルートでの些細な言葉にも感動したり悲しくなったりする事が多々あります。
そして篠原は最後の方が良いんじゃないでしょうか。なんて根拠も無しに言ってみます。一番重いテーマのお話だったので。



プレイ前に好きなキャラは カガハル>>篠原くん=綿森くん>>先生>木野瀬くん>部長でしたが、フルコンプした後ちょっと考えてみました(^o^≡^o^)
その結果・・・

篠原>部長≧カガハル>綿森>先生>木野瀬


好きな子順に並べてみましたが、実際みんな大好きです!!!科学部の皆は良い子の集まりで嫌いな子が誰ひとりいないです!
でも、こう見ると結構変動ありましたっ。篠原にやられるのは何となく分かっていたのですが、部長!部長がこんなにかっこいいなんて思いもしませんでした、嬉しい誤算です!!部長の決め台詞といえばしょっくーーん!!ですが、わたしはそれよりもHAHAHAって笑い方がツボです^^^
翔くんはどこに入れようか迷ったら三時間では足りないので除外です。
何度でも言いますが、皆大好きですよ~~!!



主人公の葵ちゃんについては、最初は気弱で引っ込み思案で兎に角苦手なタイプだと思っていたのですが、話が進むに連れ強くなったり、はたまた弱くなったりとルートによって結構違います。でも苦手意識はいつの間に全く無くなっていました!!葵ちゃん良い子!!特に篠原ルートの葵ちゃんは憧れです(*´ω`*)
オトメイトさんにしては珍しく主人公推しが強すぎませんでしたので、それが好感につながったのもあるかもしれません。勿論葵ちゃんに個性が無い訳ではありません。でも全てのバランスが良かったです。



夏空に合うお酒はわたしの中では一択で、あんず酒のソーダ割りです!!爽やかで甘酸っぱい感じがピッタリ!!氷いれてグラスカランコロン鳴らして、夏気分を味わっていました。


泣きゲーと評判のあるゲームでしたが、ギャクパートもすっごく楽しめるゲームでしす。設定がシリアスな子も居ましたが、高校生の不安定な気持ちの描写が素敵でした。切ない夏の雰囲気の中で忘れられない夏休みを過ごしていない方は是非。甘さを重要視しない方にはプレイして欲しい作品です。(今更)


わたしの中で大切な一本になりました!また夏に出来れば良いな。



拍手有難う御座います!凄く嬉しいです(*´ω`*)これからも自分のペースでもりもり更新しますので、お付き合いいただければ嬉しいです。拍手本当に有難う御座いました~っ!

明日ついにアムネシアクラウド発売ですね!今日からプレイする方も沢山いらっしゃるんでしょうか。わたしは多分金曜日・・・土曜日には始めたいところです!尼で頼んだつもりが頼み忘れていたようで、つい二時間前に慌てて予約注文して、いつ届くやら。゚(゚^o^゚)゚。
カウントダウンボイス、今日はシンちゃんですがしっかりときめいてしまった・・・くそぅ!かわいいなあ!ブログのケントさんも相変わらずアホかわいいですし、楽しみ楽しみ♪
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夏空のモノローグ*木野瀬一輝√・綿森楓√感想

昨日ついに木野瀬、綿森と終えてしまいました。それでもわたしの夏はまだ終わっていません(∩^o^)⊃━☆゚.*・。
それでは、普段通りネタバレがっつりの癖に纏まりの無い感想を。


夏空のモノローグ Portable (通常版)
夏空のモノローグ Portable


▼木野瀬一輝√
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怖い顔設定の木野瀬くんですが、わたしがあんまり彼の顔を怖いと思った事が無いです。カガハルとバトルの時のスチルは少しゾッとしましたけれど:(;゙゚'ω゚'):

葵ちゃんが記憶を失くす前にほとんど恋人のような関係で(何故そこで完全に恋人同士にしなかったんでしょう。あまりに可哀想だったから?)、記憶喪失のキッカケを作った人。
きっと誰のルートでも、幸せになって行く葵ちゃんを見て一番辛い思いをしていたんでしょう。今考えるとどのルートでも背中を押してくれたのは木野瀬くんでした。一体どういう気持ちで応援していたんだとう・・・好きな人には幸せになって欲しい。なんて綺麗事が彼には凄く似合いますね。


シナリオは、記憶喪失系では欠かせないシナリオで、記憶喪失前の彼女を忘れられない木野瀬と、記憶喪失後のわたしを見て!な葵ちゃん。第三者視点から言わせて貰いますと、早く幸せになりなさいよ!という気持ちでいっぱいでしたw


BADだと記憶喪失後の葵ちゃんに謝って、TRUEだと(多分)記憶を無くす前の葵ちゃんに謝る。謝っている姿を見てどれだけ彼が悩んでいたのかひしひしと伝わってきます。ごめんと一緒に何度も続けて出てくる"大好き"に想いが詰まり過ぎていて思わず涙が溢れてしまいました。まだ高校生なのに色々背負ってたんだねえ(っ´;ω;`c)

正直、わたしは「記憶が無くなる前と今、どちらも先輩は同じ先輩です!」と言いきったカガハルの方が胸を打たれたのですが・・・木野瀬には簡単にそう言えないくらいの思い出があったんでしょうね。


木野瀬が明日を受け入れたく無かった理由はなんなんでしょうか。葵ちゃんが遠くに行ってしまうのが嫌だった、とかもあるのかな。葵ちゃんがどんどん自分を見付けていくたびに悲しい気持ちになって、それでもやっぱり良い人を演じていたいと葛藤してたと思うし、悪あがきで明日を拒んでいたりするのかな。
そう考えると、誰よりも一歩進む勇気がない弱い人なのかな、と感じます。その弱さはマイナスな訳ではないんですけどね。きっと。




▼綿森楓√
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一人だけ声小さくない?小さくない?な彼です。

部長ルートで解けなかった謎は、全て綿森ルートで解けました。スッキリです。
綿森ルートには中盤からこれでもかって程ぼろぼろ泣かされました。ううっ。

見所が沢山ありましたが科学部と綿森、それと翔くんで皆で楽しそうにループを過ごしているところが見れたのが凄く嬉しかったです!!最後はどんなに悲しい事を乗り越えないといけないんだろうかと覚悟していたのですが、科学部全員が笑顔で明日に向かって行く姿はとても輝かしくて、こんな素敵な場所にいる葵ちゃんに嫉妬してしまう程でした。葵ちゃんみたいな強くて可愛い子が近くに居て支えてくれる科学部諸君にも嫉妬しますけどね!


「綿森さんって、なんとなく紅茶のみで生きているようなイメージが・・・」
これは葵ちゃんに全力同意でした。わたしの中でも綿森って精霊扱いだったので、がっつりハンバーグとか食べるのか・・・と驚愕しちゃいました。
綿森ルートでは、人間らしい所や弱い所を見れるのかなあと思っていたのですが、わたしには綿森の弱さはほとんど感じられませんでした。その分強さもあまり感じなかった・・・かな。ツリーピースではどちらも痛いほど感じたのですが、本編では傍観者の立ち位置なんだなあと。
でも、それを許さないのあ葵ちゃんや科学部の皆で科学部に揉まれながら笑顔を浮かべる綿森スチルを見た時は・・・俺は僕は私は・・・っっ!!
正直ループが終わって欲しくないと思いましたけど、明日を迎えられるからこそ絶望から抜けられたはずですし、時間に限りがあるからこそその全力投球なんでしょうけど。



綿森ルートの大きな見どころイベントと云えば、やっぱり葵ちゃんがお母さんと和解するシーンですよね。
一度子どもを傷付けたからといって距離を置くお母さんに少し疑問を感じながらも、やっぱり母からの手紙というものは涙無しでは読めないものでした。

そういえば、私事なんですが高校生の時の林間学校の最中に突然先生方が「実は君たちのから手紙を預かっています。」と、母からの手紙を貰った事がありますが、友達皆で大号泣でした思い出があります。何故か私が貰った母の手紙は直筆では無くワープロ打ちだったんですけど(笑)良い思い出です。


そしてそして、誰のルートでも見られなかった明日が!気になって気になって仕方なかった明日が!ようやく迎える事が出来た時の幸福感は言い表せません。やっぱり明日が来ないと前に進めないんだと実感しました。今まであった困難で辛い思い出が全て報われた気がします。昨日頑張ったからこそ、今も明日も輝くんでしょうね。

制服綿森には違和感もりもり有りましたけど、科学部含めて皆が幸せそうだったので大満足です。



綿森ルートで特に好きなシーンは三つ。

一つは葵ちゃんが街を巡りながら、ここではこんな事があった気がする・・・と薄ら何かを感じていくシーン。

バス停で、過去ににとらわれないでほしいと、誰かにすがって泣いた気がする。
砂浜では、思い出と希望についての話を誰かとした。
公園では誰かが明日への夢を語るのを眩しい気持ちで眺めた。わたしもその人のようになりたいと思った。
研究施設では、過去を変えることよりも大切な何かがあったのだろう。わたしも過去よりも大切な物があれば先に進める。
ツリー広場では、明日には悲しい事が待っているけれど、同時に素晴らしい事だって待っているかもしれない。


今までのループがあったからこそ、葵ちゃんは明日に希望を持てたんだと思います。ループして全てが元に戻っても過ごした時間が全て意味が無かった訳ではないというメッセージだとわたしは受け取りました。


二つ目は、ループの原因が実は葵ちゃんだったと科学部が知った後の反応。
葵ちゃんはやっぱり責められる覚悟だったと思いますが、そこでカガハルが言ったセリフはいつも通り

「さっすが俺の愛しい先輩。ループを起こすなんてやる事の規模が違いますね!結婚して下さい!!」

挙式はハワイで!!!
こんな重大な事を目の前にしてもいつも通りで葵ちゃんに接して相も変わらず好き好き言われて、きっと葵ちゃんがどれだけ励まされた事か・・・!わたしだったら嬉しくて号泣です。カガハルこそ天使なんじゃないの?水瓶とか持ってそうだよカガハル!!
可愛い顔して、子どもみたいな事沢山言って、でも実は優しくて包容力あって頼りになるかっこいいカガハルが好きです!!!!


それからもう一つ。部長と綿森の遣り取りです。
たったひとりの部長のお父さんが、綿森のせい・・・では無く、綿森のために死んだ。部長もその違いは理解しているでしょうけど、やっぱり綿森にぶつかってしまう。部長の気持ちも痛いほど分かりますが、ツリーピースを見て沢野井父と綿森の友情も見ているので、全てを知っている第三者(笑)としてはとても辛かったです。
でもその後、部長が綿森を部室に呼んで仲間として迎え入れ、「あれはただの八つ当たりだ!ごめんなさい!」と謝るシーンで思わず涙が・・・(´;ω;`)本当に良い子だよ部長は!お父さん見て!!

その後の部長の非科学的な発言にも、ベタながらやられてしまいました。科学部は天良い子が集まり過ぎて天使とか気軽に言えません。ついさっきカガハルの事水瓶似合う天使って言いましたけど!それは撤回しないですけど!!


「泣くな、明日はきっといい日だから。」


綿森ルートは終えましたが、まだまだLRCが回収出来ていないのでまだまだ夏空楽しめます!嬉しい(*゚∀゚*)とても素敵な作品でした。フルコンプしたら総評もあげるつもりです。本編で取り逃しスチル無いと良いけどどうでしょう(´;゚;ё;゚;)


色々な記事に拍手頂きまして有難う御座いました!とっても嬉しいです、少しでも共感して頂けたりしたらもっと嬉しいです。さっきから嬉しがってばっかりですねwまたお時間ある時にでも是非いらして下さいませ~っ。

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夏空のモノローグ*篠原涼太√・沢野井宗介√感想

夏空のモノローグですが、わたし的にはとっても早いスピードで楽しんでいます!篠原と部長を終えてしまいましたので簡単に感想を。いつも通りですが、ネタバレがわんさかあるにも関わらず上手く感想言えない自己満文章になっています。すみません!



夏空のモノローグ Portable (通常版)
夏空のモノローグ Portable


▼篠原涼太√
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想像以上に好み過ぎて篠原に萌えましたし、シナリオも良くて涙ぽろぽろでしたし、凄く楽しんだ√でした。

篠原は最初から好きだったのですがあまりに好みドンピシャ過ぎて少し警戒して近付いた所・・・とんだかわい子ちゃんでした(* ´ω`*)
篠原は無表情ツンデレがデフォですが、実は科学部の皆が大好きだし自分の居場所はここだと思っているし、何より笑顔が可愛い!
普段は葵に対してツンツンしてますけど、本当は表情豊かだし、虐め方にも愛情が感じられるし何より笑顔だったり照れた顔が本当にかわいい!!

LRCのにゃん吉イベントの篠原スチルのふにゃあ^///^って笑顔が可愛すぎて、そんな篠原見てわたしもふにゃあ^///^でした。こ、これが幸せスパイラルってやつですね!!
それと、パフェあーんのスチルの篠原のにやりって表情にもやられました!まさか篠原に限ってあーんイベントが有るとは思わなかったのでビックリと、萌えとが混ざって変な雄叫びが・・・ひっひっひいい!!でもその後の差分でにっこり笑顔でふにゃあ^///^ですw恐ろしい子・・・!

小学生の頃好きな子に対して意地悪する子がいたという話で、「あれは意地悪じゃなくて、好きな事どう話していいか分からなくなってすごく考えてる間に咄嗟に出た言葉がちょっと意地悪になってしまう。」と篠原が解説しているのが面白かったですw篠原は葵ちゃんに対しては意地悪ですけど、小学生の頃は好きな子に意地悪するタイプには見えないなあ。でも、どう話して良いのか分からなくてあ、その・・・とか視線彷徨わせているショタ篠原なら想像出来ますね。とても素敵です。


篠原の可愛さと云えば、告白シーンは欠かせませんね!どんな風に告白してくるかと思えばうっかり口を滑らせちゃって二人して赤面だなんてそんな・・・砂浜でそんな・・・
「・・・図らずとも、愛の告白と呼ばれるものだと思います。・・・口が滑りました」
「・・・口が滑ってしまったんですか?」
ここの二人の遣り取りがすっごい可愛いです_:(´///`」 ∠):_口調がおかしいところがまた!二人して本当に可愛くて堪りませんでした!!とっても初々しくて!!さっきから可愛い可愛いしか言っていませんが、兎に角本当に可愛かったです!!!



篠原は可愛いですが、同時にとっても優しい心の持ち主。科学部のみんな優しいですけど篠原の優しさは部長と同じタイプで嘘は付かない優しさだと思います。

「人間ですから、相手の短所を見て見ぬふりにも限度があります。それでも一緒にいるって事実の方が僕は余程重要だと思えますけどね。」
LRCで篠原が言った台詞なんですが、妙に胸に刺さりました。どんなに親しい友達でも勿論短所があって、親しくなればなるほどそういう苦手な部分が見えてくるものですけど、それ以上に好きな場所があるなら受け止めて一緒に居たいな。この言葉聞いて、カガハルは幸せ者だなあと思いました。


思い出を作る事が出来ない、これが篠原の明日を迎えたくない理由でしたがわたしの大好きなefの千尋と似ておるなあと。あ、だから何という訳では全くないです!千尋は千尋で篠原は篠原と言う事は重々に理解していますが、こういうシナリオには弱いんです。という事。

どうせ覚える事が出来ないなら思い出なんていらない!という篠原に対して、思い出を作ってあげようと必死に考える葵ちゃん。葵ちゃんは弱くて強くて天使さんだなあ。


「好きな人を不幸になんてできるわけがないじゃないですか!」
篠原の悲痛な叫びが辛くて辛くて。好き同士なだけで幸せになれるものではないと苦しんでいる篠原に対して

「篠原くんが忘れても、私が全部覚えるよ。」
「篠原くんが今日に留まるなら、そのたびに私が、明日に連れて行く。」

わたしは不幸になんてならない、と篠原をあやす様に伝える葵ちゃんの言葉に涙涙でした。
葵ちゃんには過去が無くて、篠原には未来が無い。そんな二人でしたけど、結局明日=未来は誰にでもあるんですよね。

その後の「忘れたくないな・・・」の篠原の声が優しすぎました。代永さんの演技が本当に素敵でした。


どうか二人には、本当に幸せになって欲しいです。残酷な“今”を乗り越えていく篠原と葵ちゃんに幸あれ!と必死に願います。




▼沢野井宗介√

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取り敢えず、しょっくーーーん!!!!!

明日を望まない主人公に対して、誰の√でも厳しい事を言うのは部長でした。その部長が明日にどんな思いがあるのか凄く気になりました。

本当は篠原の前に部長ルートに取りかかろうと思っていたのですが、部長ルートでツリーの謎が解明されると聞いたので一つ後ろにずらしてみました。そして今、部長を終えて一言。

あ、あんまり謎が解けていない・・・(´;゚;ё;゚;)

どうしよう!思った以上に謎が解けていない!あれ、夏空の謎ってなんでしたっけ。どうしようわたしの頭が弱すぎる!

部長ルートで解けた謎は纏めるとツリー=タイムマシン・・・という事で、良いんでしょうか?それ以降の謎は綿森ルートで解けると思って間違いないのかな。
ツリーがどうして音楽を奏でるのかとか、なんでこのメンバーが、とか。あ、でもこの五人が特別な訳ではないっていうのは、先生ルートで翔くんも音楽を聞いたらループしているから証明しているのかな。


謎についてはさておき、部長ルートでは恋愛というよりは科学部の絆が伝わってくる話だったと思います。
部長がお父さんを救う為に過去を変えるから、明日が来たとに科学部は無くなって、メンバー皆とも知り合いでは無くなっている可能性が高い。と告げても結局科学部員は部長を止める事は無くて。
それは部長への感謝が大きかったんでしょうね。今までこんなに楽しませてくれて有難う。自分の居場所をくれて有難う。それは部長も部員も顧問も全員感じている事だから、科学部はこんなに居心地が良い素敵な部活なんだろうな。
部長の今までの努力は近くで見ている部員が一番知っている筈ですし。それに対して深く頭を下げている部長を見て色々と感情が湧きましたが、科学部がみんな優しくて良かった。みんな明日を迎えるのは怖いのに、自分より部長を尊重した・・・って考えると何だか・・・(´TωT)



結局お父さんに自分が未来から来た息子だと言う事も言えず、助けられなかった。と悔やんでいましたが、きっとお父さんは気付いていたんじゃないでしょうか。分かっていても自分の運命を変える事をしなかったのは、自分の息子の今が大事だから・・・と勝手に想像していました。だって部長のお父さんだもの、それくらいしそうです!


部長ルートに入ってからの真剣な部長も好きですが、やっぱり普段のハイテンションな部長が大好きです!だから最後はわちゃわちゃ終わって良かったなあ!今までプレイしたルートはENDを迎えた後に、この後幸せになれるの?!ともだもだした感情のまま終わってしまいましたが、部長ルートの二人は絶対に幸せになれるんでしょうね!一つくらいこんな終わり方があっても全然良いと思います。本編で甘さ控えめだったんですし、これくらい必要ですね(ノ)・ω・(ヾ)


それにしても部長と葵ちゃんのキススチル可愛すぎるううううう!!!背伸びして!足元だけ!こんなに可愛くて良いのか高校生!!本当に可愛い!!!


明日を迎える勇気を持ってる強い人。でもその強さの正体は努力と自分への厳しさと周囲への優しさ。強さを演じれる人はとっても優しい人だと思います。プレイして印象がぐるりと代わりました!!大好きです!!





昨日木野瀬ルートを終えたので、これから綿森ルートへと、行って参ります・・・!遂にわたしのループも終わりそうです。終わらせたくない気持ちでいっぱいですが、最後の最後まで夏を楽しんできます!!

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今、頂点の音へ。



その日、ツリーは歌いだし――7月29日はループを始めた。


そのチャンスを活かすか、逃がすか。